普段の食事の中でたんぱく質をどれだけ摂取しているか考えたことがありますか?
”体の約60%は水分でできている”
こんな言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
では、次に多い割合を占めるものは何だと思いますか?
答えは、たんぱく質。
体の約16〜18%の割合を占めていると言われています。
筋肉・臓器・皮膚・髪の毛など、私たちの体を構成しているものの主要成分はたんぱく質なのです。
その他にも、免疫機能に関与していたり、エネルギー源として利用されたりと実はたんぱく質ってとっても大切な栄養素なのです。
けれど、意識していないと意外と摂取できていない方が多いのが現状です。
私も何も気にせず毎日の食事をしていたら、恐らくたんぱく質不足になっていると思います。
ただ、
・どれくらい食べたらいいのか
・どんなものにどれくらい含まれているのか
・どのようの組み合わせで食べたらいいのか
これを知らないと、選択のしようがないですよね。
今回は、この3点についてお話ししようと思います!
■たんぱく質の種類
たんぱく質には、
動物性たんぱく質(肉、魚、卵、乳製品など)と植物性たんぱく質(納豆、豆腐、豆乳などの大豆製品)の2種類があります。
動物性たんぱく質はよく食べているけれど、植物性たんぱく質はあまり食べていないな。という方も多いのではないでしょうか。
この2種類のたんぱく質はどちらも大切なたんぱく質源です。
どちらかに偏らず、両方のたんぱく質をできる限り毎日取り入れることが大切です。
■1日に必要なたんぱく質
たんぱく質は大切と言ったものの、どれだけ食べたら良いか。それは人により異なります。
一般的に言われている1日に必要なたんぱく質量は、
体重が50kg の方であれば、必要なたんぱく質量は「50g」ということになります。
これは少なくとも摂取した方がよい量であり、妊婦さん、授乳中の方、運動している方や力仕事の方は更に必要になってきます。
お肉100g、卵2個、お豆腐1丁、納豆1p
大体このくらいでたんぱく質量50gです。
お肉だけでたんぱく質50gを賄おうとすると、1日に約250g食べなければいけなくなります。
1日でとなると食べられないこともないですが、カロリー過多になってしまいます。
植物性のたんぱく質との組みわせが大切ということも、なんとなくわかるのではないでしょうか。
■食材ごとのたんぱく質目安量
1日あたりの必要なたんぱく質量がわかったところで、何にどのくらいのたんぱく質が入っているのかを知らなければ選択のしようがありません。
食材ごとのたんぱく質量を表にしたのでぜひご活用ください。
その他の食品にもたんぱく質は含まれていますが、おおよその計算で問題ありません!
私もそこまで細かくは計算していません笑
普段、カロリーはあまり気にしていないのですが、たんぱく質量はおおよその計算を必ず行うようにしています。
なんだかパフォーマンスがよくないな。という時、たんぱく質をしっかりとれているかな?と一度振り返ってみるのもおすすめです!
たんぱく質不足が原因ということも大いにあり得ます。
最初は、面倒だと思うかもしれませんが慣れてくるともはや感覚です。
ただ、意識するかしないか。
これは本当に大切だと思います。
今までどれくらいたんぱく質が摂れていたか。
一度ご自身の食事を振り返ってみると良いと思います!
そして、これからの食事で意識してくれる人がひとりでも多くなったら嬉しいです😊
無理せず、
“できる時にできることを少しずつ”
やっていけば、何ヶ月後、何年後かには
大きな変化になっているはず。
私はそんな気持ちで毎日過ごしています!